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島崎藤村の小諸時代を中心とした作品、資料、遺品が展示されている。遺品の中に病気の藤村の幼いお嬢さんがお亡くなりになる数日前の写真があり、とても物悲しい気持ちになる。
建物自体にもそれなりの趣があって中に展示されている資料や藤村ゆかりの品は希少なものですが、あまりこの記念館自体の広さがそう広くない上に外装ほどには内装に手がかかっていない感じなので、市役所などの資料展示コーナー的に近い感じがあります。ここだけを目当てに行かれる方もそういないかとは思いますが、そうだと少しガッカリしてしまうかもしれないので他の藤村関係の場所などを含めた形での観光をされた方がよろしいのではないかと。
破戒を書いた小説家、島崎藤村さんの資料を保存した記念館です。残された資料の数々からは、藤村さんの温かい人柄が想像できました。藤村さんと他の偉人たちの意外な繋がりを知ることもでき、有意義な時間が過ごせました。
島崎藤村が、小諸義塾に奉職していた7年間を中心に、遺作や遺品が沢山展示してありました。もちろん、原稿も残され、展示してあります。島崎藤村の時代を、彷彿とさせるものがありますよ。