全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
最上川美術館。とても建物が素晴らしく、感動しました。有名な建築家の設計だそうです。最上川の眺め、そして建物の周りには日本の野の花。桜の季節にまた来たいです。最上川をいつでも眺められる、このような素敵な立地に家があったら…。
入館料300円。JAF会員割引で200円でした。狩野宏明 福崎翼二人展を見学。福崎翼氏の「部屋で愉しむ羊」はクリムトかクラ―ナハをオマージュか。デッサン力は素晴らしいと感じました。狩野宏明氏の作品はデザインと色彩で魅せる作品。作品の構図が弱いか。真下慶治氏の作品は最上川を題材にした作品が多く特に「大淀の眺め」は同じ構図の風景がテラスから眺める事が出来ます。
最上川の大淀を望む小高い丘の上にあります。地元の風景を描いた真下慶治の作品を展示する小さな美術館ですが、ここのテラスから望む最上川の景観は素晴らしいの一言です。絵を鑑賞した後は、コーヒーラウンジでゆったりと流れる最上川を見ていると、時のたつのを忘れてしまいそうです。テラスに使われている石は地元の楯山石というそうですが、風雨にさらされて、とてもよい表情になっています。設計は高宮慎介さんですが、出身地にこんな素敵な美術館を作られたことは、素晴らしいことだと思います。
山形県村山市にある小さな美術館。最上川を眼下に望む高台に位置し、なだらかな丘陵と杉林が豊かな里山を背景に、周りの景観に溶け込む建築となっています。