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芭蕉が「荒海や佐渡に横たふ天の川」と詠んだのは当地だとか(『奥の細道』ではそう書かれているものの、弟子で同行者の曽良の日記では、滞在中は雨で天の川は見えず)、演歌のジェロの歌にも出てくる土地だとか、いろいろ言われるけれども、なにぶん駅から海までは離れており、どこが「出雲」やら「崎」やらと、旅人を落胆させる駅。単なる山間の農村にある。午前9時台には、誰も乗り降りしなかった。
寺泊駅、新潟大学前駅と並ぶ越後線3大名称詐欺駅。ここから観光地・出雲崎までは4kmほど離れており、デマンド交通「てまりん」か駅前の陽だまりで貸し出されているレンタサイクルを利用するのが良いです。
越後線は単線なのにホームが二つあります。列車行き違いのためなでしょうが、必要となることはあまりないのでは?吉田〜柏崎間の越後線は信じられないくらい不便です。
勝負に出るならば、今年ではないでしょうか?新潟全体で盛り上げるためにも、県が力を入れ本格的に観光地として気合いを入れても良いかと思われる駅のひとつ。ただ、新潟県民の移動手段が車なのが痛い。大概の地方都市は車だが、華麗な観光地になりたいなら駅くらいは何とかしたいところか。
2面2線の交換可能駅。2番ホームには2番線の反対側に過去に使っていたであろう線路があります。ホーム間の移動は跨線橋で待合室は両ホームにありますが、どちらもエアコンがなく快適とは言えない環境です。近郊への券売機があります。トイレなどは一応ありますが、使う気に離れなかったです。駅の出入口は1箇所のみでその出入り口のすぐ向かいにはスーパーともコンビニとも言えないサイズの店があります。