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乃木神社に参拝したときは必ず立ち寄る。元々乃木希典陸軍大将の邸宅の一部を死後に有志により乃木大将夫妻を御祭神として祀ったのが当神社の始まりである。建築はフランス陸軍様式の質素な造りだが、一階部分が半地下になっていて興味深い構造である。例大祭の9月13日(乃木大将夫妻の命日)と前日は建物内部に入れる。かねてより内部を見てみたいと思っていたが、今回ようやく内部公開の日に見に行く事が叶った。
明治天皇崩御のあと、静子夫人と殉死した居室などを拝見することができる。辻占の少年の頭に手を置く大将の像には逸話の説明があり、大将の人と成りに触れることができる。
馬小屋、邸宅、お庭が見学できる。邸宅は1階が台所や裏方、2階が居室になっており、外側に巡らせた回廊を歩きながら室内を覗き見るスタイル。質実剛健な乃木将軍の性格が現れていると思った。数か月に一度、室内も一般公開されているらしい。