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丁度、薔薇の美しいシーズンです。門から玄関まで距離があり、大きな邸宅にお邪魔している感です。玄関ポーチの上には白い鳩が角に施され、シカの首のオブジェなど、これまた、邸宅!!って感じです。今の流行りの邸宅は無機質で庭もシンボルツリー1本のみという邸宅が多くなりましたが、ここは夢があって良いなぁ。昭和31年になってもまだ、たくさんのシベリア抑留のままだったんですね〰️。鳩山一郎さんの一番の功績は、極寒地から日本人を取り戻したことですね。
1924年(大正13年)に鳩山一郎邸として建てられた建物です。設計は、東京高等師範学校附属中学校時代に鳩山一郎の同期であり友人であった岡田信一郎が行っています。イギリス風の様式を採用した鉄筋コンクリート造の洋館で、応接間はアダム・スタイルとなっています。ステンドグラスは小川三知によるもので館内随所に設置されており、その多くに鳩があしらわれています。庭園はバラの名所として知られ、5月には色とりどりのバラは咲き誇ります。
入場料がありますが、ソファに座ってゆっくりできました。空いているときは、読書をしながら、セレブ気分を味わえます。庭園は、スケッチスポットがあり、きれいな写真が取れました。5月中はバラが楽しめます。
休日の10時30分ごろ到着して、やや混雑…といった感じでした。小川三知のステンドグラスを見てみたくて訪問したのですが、そのほかの内装やお庭も素敵で、コンパクトながら見応えがありました。スタッフの方も優しくて安心しました。
2022年3月9日、平日ということもあり、人はほとんどおらず、ゆっくりみて回れました。庭園は手入れ中で、まだ花は咲いておらず、5月以降の訪問がベストかも。料金は500円で事前購入も可能ですが、当日でも問題ないでしょう。館内は見所も多く、ステンドグラスが秀逸。庭の黒松、五葉松の盆栽も見応えがあります。
2022.5.7訪問。薔薇の季節には早いかな?と思っていましたが、ほぼ満開に近いくらい咲いてました。薔薇のアーチも美しいです。離れの庭の薔薇も解放されているので薔薇を満喫できました。入館料600円かかりますが、前もって予約すると割引されたりします。中は鳩山一族の歴史が丁寧に説明され、ソファに座ってのんびりできます。自販機も設置してあるので、お手頃にお茶もできて素晴らしい空間です。坂があるので、足腰弱い方やベビーカーとかは辛いかもしれません。