全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
八幡信仰は我国の神社の中でも、古来最も広く上下の階級を問わず信仰されているが、その信仰は譽田別命(應神天皇)、息長帯比賣命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇)等の御神徳より起こり、應神天皇神功皇后の母子信仰を始めとして、国家鎮護・武家守護・厄除開運・必勝守護・武運長久・方除け・交通安全(海上安全・旅行安全)・安産守護と、時代により処により様々な御神意を顕してきた。
この地は1547年(天文16年)信長の父、織田信秀公が末森城を築き、古渡城から移った場所である。元々城山八幡宮は、末森城の北東の麓に鎮座していたが、明治期村内の八幡社、浅間社、山神社、一ノ御前社、白山社を合併合祀した事で、非常に広い氏子の区域をもつ事になり、昭和11年氏子崇敬者の浄財寄進により、旧来から飛び地境内であった末森城址に遷座された。大都会の真ん中に、こんなに静かな場所があるのは信じられません。神社として残したから、城跡が完璧に残ったとも言えると思います。主祭神は譽田別命、息長帯比賣命、帯中津日子命。参拝者専用駐車場あり。