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車やバイクの場合、路碑がある辺りを注意していないと、あっと言う間に通り越してしまいます。駐車場も無いようなので、見なくてもいいか、との気持ちになってしまう。
中山道ウォーキングの道しるべ。現在、沢の対岸でトンネルの掘削が行われている。数年後には現国道19号も廃道となり、知る人ぞ知る場所と成るのでしょう。
有名な木曽路碑で、ここは木曽路の北の入口であり、松本藩・尾張藩(塩尻市と楢川村)の境でもある。しかし、往時からここに碑が立っていたわけではなく、1940年(昭和15年)に桜沢立場の茶屋本陣役であった藤屋・百瀬榮が建立したものである。かつて、ここには尾州領傍示杭が立ち、橋を渡った本山側には御料傍示杭が立っており、それぞれの領地を示していた(境川を渡る橋を桜沢橋と言い、木曽代官の山村家が1634年に橋を架け替えた)。国道を挟んだ対面に、本山方向へ戻る形で登っていく細い坂道が中山道