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天照大神の母神、伊奘冉尊(イザナミノミコト)が火の神 軻遇突智神(カグツチシン)を産んだときに火傷を負い亡くなりこの地に葬られたと伝えられている場所だそうです。
読み方は"はなのいわや"。あまりの素晴らしさに往路も復路も立ち寄ってしまった。社殿はなく45㍍の高さの巨岩が御神体。いわゆる古代信仰の磐座(いわぐら)である。まさにパワースポットで、その迫力、神々しさは類を見ず、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして世界文化遺産にも登録されている。日本神話の女神、伊邪那美命が葬られた墓所として長年認識されていた様で(日本書紀)明治時代まで神社の社格を受ける事がなかった。