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ここの御殿が凄い!全国で4カ所しか現存しないオリジナルな姿が保存されている。役場で使われてたこともあったので柱が切られてたりする、部屋の天井と床が使う身分によって変わるので興味深い。銀杏型石垣も見どころ。
掛川城の藩政を司る役所として、また藩主の公邸としての建物で、江戸時代に建築され現存している御殿としては京都二条城や土佐高知城などわずかしかない貴重な建築である。幕末の安政の大地震により倒壊したものを1861年にかけて再建されたものが現存の御殿である。御殿の縁側から見上げる天守閣は美しい姿である。
掛川城天守閣から連絡通路を使って行ける「二の丸御殿」。畳敷きに感動して中を進むと奥に鎧兜があり杉良太郎さんが寄贈した掛川城歴代の城主の鎧兜を観ることができます。御殿内には鎧兜が他にも展示されておりますが別格です。裏に回ると当時勤めていた藩士たちの詰所があります。役職に応じて土間から畳の部屋になるのは今でも変わらないかなぁと。春から初夏にかけては爽やかなお庭が見られるのではないかと。敷地内に博物館やステンドグラス館もあります。お土産に掛川城のオリジナルグッズがもうちょっとあればなぁと。手ぬぐいがあるので見てみれば石田三成真田幸村…。売れ筋なのはわかりますが山内一豊とか今川さんとか朝比奈氏とか。
幕末に再建された数少ない現存の城郭御殿ですね。さすがに風格を感じさせる建物で、内部の構造は意外と複雑、身分に応じた部屋割りや来客対応など、城内の日常が思い起こされるようです。展示もいろいろ工夫されており、御殿の役割をわかりやすく説明されていました。