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ほっとできる競技場です。競技場というより公園な感じ。おとなから学生、子どもまでたくさんの人が、朝から夜まで、歩いたり走ったり。桜もきれい。川沿いなので、お魚が跳ねたりするのも眺められます。
長崎市、国道206号線を挟んで、平和公園と反対側に位置し、長崎電鉄(ちんちん電車)下車して直ぐ目の前にあります。競技場の裏側は、浦上川となっていて、長崎原子爆弾で亡くなった多くの人で埋め尽くされました。そして、そこから直ぐ先には、城山小学校の白い被爆校舎が今もその姿を残しています。
グラウンドが開放されていて、早朝6時過ぎごろでも、高齢者のウォーキングや本気のランナーなど20-30人が利用していました。グラウンドだけですが、結構広いので、自由に利用できるのはありがたいですね。
柿泊の運動公園が出来る前はこちらが長崎市のメイン競技場でした。グラウンドが無い学校や狭い学校の運動会が開催されたり、イベントもたくさんありました。昭和の時代には子供の日にお祭りがあって花火があがったり、スカイダイビングがあったり、今では考えられないイベントがありました。スタンドが無くなってさっぱりしましたね。交通のアクセスが良いため今でも市民のスポーツや憩いの場として役に立っている施設です。