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大河ドラマ『青天を衝け』第23回、京で失脚しこの地に逃れた岩倉具視は倒幕へ転じ、薩長を中心とした新政府樹立へ向け、この旧宅で着々と準備を進めました。
明治の元勲、岩倉具視が失脚中に隠棲してしていた家が岩倉にあり、意外と簡単に行けることを発見。京都駅から地下鉄烏丸線で北の終点、国際会議場下車、岩倉実相院行きの京都バスに乗って終点で降りる。数メートル戻ったところにある案内板、または最初の交差点にある標識に従うと5分位で到着。三角のかやぶき屋根に驚かされますが、明治の初めには普通だったんだな、と思うと納得。門をくぐって玄関から部屋に入り、軒下の廊下に敷いてある座布団に座って過去150年の歴史を思いやり、今後の世界のことなどに思い
バス停岩倉実相院徒歩圏内。21年12月現在、人数上限に達していなければ飛び込み拝観可能ですが基本、事前予約が必要です。維新の黒幕の呼び声高い岩倉具視公が都を追放された約三年間を暗殺の恐怖と向き合いながら密かに過ごされた場所で、大久保利通公、中岡慎太郎公、坂本龍馬公も訪れ王政復古の密談をしたと伝わる居宅"鄰雲軒"、昭和を代表する建築家武田五一設計により建設された遺品類などの収蔵館"対岳文庫"、植治こと七代目小川治兵衛の手が加わった庭園、具視公の遺髪が治められた遺髪碑から構成され
あの500円札の肖像画で馴染みの岩倉具視幽棲の地で、5年過ごされた。幕末から維新の動乱期、新生日本の為に命懸けで活躍されした。当時を偲ぶ資料館も必見です。