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秩父鉄道の島式ホーム1面2線の駅で、地下連絡路で駅に入る構造になっています。以前は地下連絡路の入り口に駅舎や改札があったのですが、現在はホームの中ほどに駅舎と改札が移動しました。トイレは改札の外にあります。また貨物用の三輪線と廃止された武甲線の線路もあります。
大正6年開業。卒業式で歌われる「旅立ちの日に」は駅近くにある影森中学校の校長と音楽教師が作ったそうです。階段があるのでバリアフリー&サイクルトレインは未対応です。
ここは秩父鉄道のターミナル駅になります。秩父駅や御花畑駅に車庫が無いため、影森行きという列車が多いです。影森行きというのが実質的な秩父行きに当たるものでしょう。手前に停車している車輌が熊谷行きの急行秩父路です。駅舎は小さな建物ですが、その向こうに見える武甲山は秩父や御花畑とは違った趣きがあります。
三峰口駅方面は原則この駅で乗り換えです。対面式で原則接続が考慮されたダイヤになっていますが、本数は平日昼間だと1時間に1〜2本ですから時刻表の検索は必須です。待合室には簡便な駅の歴史が掲示されています。駅入り口およびトイレは改札を出て階段を降りて地下通路から階段を登ります。駅前には商業施設らしきものはありません。