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バスは無いため樋口駅または野上駅から徒歩になります。境内から荒れた登山道を登り、10分~15分くらいで着きます。道の傾斜は結構キツめです。城跡内部入り口の床は腐っており穴が開いていたので、どなたかが落ちたのでしょう。城跡から登山道ではなく別道を通って下ると草むらにはお地蔵様、さらに下ると大きな廃施設、そこから先にはゲートがありました。
荒川の東側の南北に伸びる尾根に造られた城で、本郭と二の郭の間に堀切があり、本郭の西側は横堀と帯郭が造られるなど、非常に複雑な縄張りとなっていて見応えがあるのですが。
天文年間に藤田重利(のちの藤田康邦)が築城したと伝えられています。1546年の河越夜戦以降に北武蔵に勢力を伸ばしてきた北条氏康に重利は1549年7月従属しました。