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1985年、国の特別名勝・史跡に指定された。興福寺の伊豆僧正恵信が伽藍を整えた1150年に作庭された浄土式庭園で、池の東側にある此岸(しがん)から西にある本堂を拝むことで『西方浄土』の世界を表現している。池には小島があり、弁財天を祀る祠、七石の石組や玉石で構成された州浜や岸から小島に渡るための細い石橋などが配されている。
浄瑠璃寺の庭園は興福寺の僧、伊豆僧正恵信が久安6年(1150)に入寺した事より、始まったそうです。阿弥陀堂を東向にし、その前に苑池を置き、対岸の東に三重塔を配して主要伽藍としたということです。元久2年(1205)少納言法眼が石を立てるなどして補強したそうです。その後、昭和50年に大規模整備を行い洲浜等を復原し、さらに平成22年より再整備を行ったそうです。拝観料が必要なのは本堂だけで境内は無料の様です。