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高麗神社のすぐ裏手にあるので、参拝後に見学するといいですね。復元されたものとはいえ、貴重な建物です。平成29年に当時の天皇と皇后様が見学された場所でもあります。ここはいつも温かい空気に包まれている気がします・・・和みます。今日は菊花展がやっていました。
埼玉県日高市にある高麗神社の境内にある神社の宮司、高麗家が代々住んでいた古民家。茅葺き屋根のいかにも古民家然とした住宅は慶長年間に建てられたそう。慶長といえば江戸幕府が出来た頃ですから400年前から残っていることになります。古民家でこれだけ古くから残っているのはかなり貴重で珍しく、国の重要文化財にも指定されています。家の前の枝垂れ桜も立派で春には美しい桜が見られるんでしょうね。
2022年3月25日ここのしだれ桜は3分咲き位になっていました。ソメイヨシノより5日位早く咲く様です。今度の日曜日位から見頃になりそうです。
高麗神社の神職を努めてきた高麗家の住居として、使われていたものです。建築は17世紀後半(江戸時代前半)と推定され、東日本の民家の中では極めて古い建築です。入母屋造りで屋根は茅葺きで、桁行七間半(14.3メートル)、梁行五間(9.5メートル)をはかります。間取りは古四間取りという形式で、「奥座敷」、21畳の「表座敷」、「勝手」と「へや」、そして土間から成っています。
髙麗神社神職の、住居、すなわち髙麗王の子孫の住居ということになるのでしょう。また、髙麗王は、高句麗王族の一員とも目されており、その伝でいえは、髙麗王の末裔は、2000年以上の歴史を持つ、一族とも言えるかもしれません。※高句麗建国は、紀元前1世紀頃
高麗神社で行われる桜花祭の祭典後、こちらで幻の茶屋「沖の屋」が開店し、狭山茶と和菓子のセット300円を頂きながらライトアップされた枝垂れ桜を鑑賞できる「夜桜会」の日に伺った。