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たじまさんじゅういっかじ。練馬十一ヶ寺(ねりまじゅういっかじ)ともいい、通りの左右に11もの浄土宗の寺院が連なっています。仁寿院(にんじゅいん)、迎接院(こうじょういん)、本性院(ほんしょういん)、得生院(とくしょういん)、九品院(くほんいん)、快楽院(けらくいん)、宗周院(そうしゅういん)、仮宿院(けしゅくいん)、受用院(じゅよういん)、称名院(しょうみょういん)、林宗院(りんそういん)の十一ヶ寺です。全てのお寺をゆっくり見学すると1時間ほどかかります。豊島園駅から徒歩で約3分です。
墓地には坂本龍馬の許嫁だったともいわれる千葉さな子のお墓もあります。名前に(練馬十一ヶ寺)を付け加えようとしたら拒否られた。ここ検索する人は田島山十一ヶ寺なんて言葉使うかね。練馬十一ヶ寺で探すでしょ。だいたい説明文にも書いてあんじゃん。練馬十一ヶ寺で検索しても出てここない練馬十一ヶ寺なんて地図に載っける意味ある?
元々は、浅草あたりにあった寺が火事に遭い、その本寺が再建されることなく、その本寺の塔中が集まったと聞いたことがある。塔中というのは寺の中の寺とも言われ、禅宗の寺院では、その寺院を開基した僧侶や高僧の墓を守るために、その墓近くに庵を建て専用の住職を置いたり、文字通り塔を建てたりしたそうで、火事や天災に遭った本寺が再建されない場合に、その塔中が独立したりしたそうだ。ここには将軍延命そば食い地蔵尊というのがある。練馬区に残っている話によると、下練馬村(今の東武練馬駅あたり)の蕎麦屋