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サクッと観光
探し当てた小さな碑 小川の跡も無く線路と通路にポツンとあるだけ参宮橋から歩き疲れる場所、レストランコーヒーショップナシ。
周辺は高級感あふれる住宅街です。石碑の撮影をするなら、曇りの日がおすすめです。
辺りは、桜や春の花が咲き、たくさんの人で華やいでいます。
一、春の小川はさらさら流る。岸のすみれやれんげの花に、匂いめでたく、色うつくしく咲けよ咲けよと、ささやく如く。
かつての小川の流れが
小田急代々木八幡駅から参宮橋方面に行くとあります。今は面影はありませんが、せせらぎが流れていたことを示しています。
春の小川はさらさら流れるから始まる高野辰幸作詞の歌が刻まれています。
あの歌の春の小川のモデルになっていますが、今は暗渠になっていて姿を見ることが出来ません。
この碑が無いとここが歌詞の元になった小川が流れていたとはとても想像つかないですね。
河骨川の暗渠にある春の小川の歌碑です。国文学者の高野辰之は明治42年(1909)から代々木山谷(現在の代々木3丁目)に住み、このあたりの風景を愛して、しばしば畔を散策していました。(辰之出身の長野県中野市の情景を思い浮かべて作詞したとの説もあります)