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地域性を考えると、歴史を感じさせる“にった”と読むのかなと思っていたら“しんでん”と聞いて、イメージは田舎なんじゃないかな?と思い駅前に降りたったら、その通り何もない所でした。
レトロな駅舎は、本当にタイムスリップしたようで見ててあたたかい気持ちになります。自分平成生まれですが。駅員さんも丁寧にありがとうございましたって言ったり、ベンチには優先席もあって良いのですが、学生がまとまって利用してることも多いので、以前困りました。真夏で、気をつけてはいたのですが、大久保から新田駅に着いた頃、呼吸困難と気分の悪さで柱にもたれていて、その横で学生数人がタブレット広げて笑ってました。そこは優先席ではなかったので強くはいえないのですが、こちらヘルプマークもつけていましたし、他に座っている人も気づいてはおらず、苦しかったです。
昔からある地元の駅。50年程前には国鉄新田駅から近鉄大久保駅の間に、大久保100番街や数多くの個人商店があり賑わいを見せていた。美味しいお饅頭屋さんや駄菓子屋、レコード店に散髪屋、本屋にラーメン屋、花屋に薬局、うなぎ屋さん、大人になってからはスナック街や結納屋にも行った、懐かしい思い出の数々。今は当時からあった店も減り、平和堂があるぐらいでちょっとさみしげに。駅舎も新しく、入口は東西に分かれ便利になった。上り下りのホームの移動を階段から線路上を歩いて渡った幼少期、跨線橋で渡った学生時代、歴史のある地元民に愛された駅です。