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小さな博物館ですが、ヒスイ装飾品をはじめ出土品から縄文文化を知ることができます。遺跡には600mぐらいゆっくり歩いて10分程度ですが、森を歩いてたどり着く景観はタイムスリップしたようです。糸魚川市内で出土した通史的な考古資料も展示されています。
ここからヒスイが各地へ、と思うと感動。それにしてもちょっと標高高い気もするが、、遺跡はちょっとしたトリップ体験。館内は意外とヒスイ工房としてのコーナーが少なすぎ、糸魚川としてもっとアピールしたほうがいいと思う。
ヒスイやその加工品など縄文時代、長者ケ原遺跡の発掘物が展示されています。古墳時代まで、大変貴重であったヒスイの展示は、糸魚川流域での産地があった証拠です。近代まで、日本のヒスイの産地が分からなかったことを考えると古代の人々の凄さを感じずにいれません。
長者ヶ原遺跡に隣接する施設なので同遺跡に特化していると思われがちですが地域の近世までの埋蔵文化財が展示されていました。と言ってもメインは縄文時代中期に栄えヒスイや石斧の生産拠点だった長者ヶ原遺跡に関する展示です。