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「そうご」と読む赤穂線名物の難読駅。ホーム一面棒線の駅。播州〜備前の国境に位置する。赤穂線は元々山陽本線のバイパスとして開通。国鉄時代は急行電車(保存されている物は別として線路を走る車輌なんか今となってはお目にかかる事も出来ない)が走っていた。普通電車は80型湘南電車や戦前型の旧型国電も活躍した。最期はスカ色を纏ったクモハユニ64もその前はマルーン塗装で赤穂線を他の旧型国電と手を繋いで走り線内の各駅に小荷物、郵便を届けていた。(旧型国電も個性豊かな面々が揃いクモハ40平妻型の片運化、クモハ43を3扉化したクモハ51や流電モハ52の付随車を3扉化したサハ58、戦前の皇族用車クロ49を出自とするサハ48が配置され更にクモユニ81も活躍した。)
難読駅名が多いJR赤穂線の中でも、1・2を争う寒河(そうご)駅。岡山県人でも、東部に住む人以外は先ず読めないし、存在すら知られてない。当駅の乗降者はほぼ、近くの人気カキオコ店タマちゃんのお客様と思われます。山沿いにポツンとある無人駅ながら、トイレが水洗化されていたのには感動。