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小津安二郎さんの映画資料がたくさんあって、とても勉強になりました。尾道三部作など、新しい映画の資料はありません。500円でこんなに楽しい時間が過ごせるなんて!駅から少し歩きますが、来て良かったです。
昔昔の映画(1960年以前)の展示が中心で、尾道が舞台となった『転校生』や『時をかける少女』などの、記憶に新しい映画に関することは全く出て来ません。年配の方向けと言った方がいいかも知れませんね。入場料は500円で、すぐ近くの歴史博物館との共通券になっています。ロープウェイの乗車券などの提示で100円引きになりますよ。ちなみに館内写真撮影禁止です。
興味深い資料が多く展示されていて、映画作品や技術に関心が薄くとも、軽く2時間は楽しめました。日本に映画文化が流入してきたあたりの受容の様や、その中で小津安二郎監督作品を始め尾道が担ってきた役割など、資料を通して触れることができました。