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篠村八幡宮(しのむらはちまんぐう)は、京都府亀岡市篠町篠にある神社。旧社格は村社。足利高氏(尊氏)の倒幕挙兵地として知られる。社伝や本殿の棟札によれば、延久3年(1071年)に勅宣によって源頼義が誉田八幡宮(大阪府羽曳野市)から勧請し創建したとされる。延久4年(1072年)5月13日付の頼義の社領寄進状も現存する。篠村の荘園は藤原氏によって開かれたものであったが、いつの頃からか源氏が相伝することになり、その荘園に勧請されたものとされる。
一番好きな大河ドラマは「太平記」だった(この篠村八幡で挙兵してから六波羅落として、鎌倉炎上あたりまでが一番盛り上がったな~)ということで、いつかは行ってみたいと思っていたのですが、京都まではちょこちょこ来るんですがなかなかここまで、ここだけのために足を伸ばすということができなくて、念願の訪問
足利高氏、京都六波羅攻略の起点となった場所。現在は京都から国道9号、京都縦貫道といった幹線道路とつながっており、高氏が挙兵したころは旧山陰道が利用できた交通の要所であったようです。神社敷地に接して旧山陰道が通っており、六波羅の北条側から目立たないよう保津峡奥の亀岡の開けた地に味方を集め、そのための集結場所を示すための旗を掲げた杉の木も保存されていて、歴史のロマンをいまに充分感じることが出来ました。
バス停篠から徒歩5分くらいです。境内は広く緑が多くて落ち着いた雰囲気の人種です。子ども達が元気よく遊んでいましたが、地域の憩いの場でお祭とかもやるのでしょう。