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西国三十三ケ所の21番札所で、本堂に安置される釈迦如来涅槃像(なで仏)は、自分の病の場所と同じところを撫で、自分の体をなで返すと病気平癒のご利益があるそうです。
西国三十三所観音霊場の一つである穴太寺、境内の規模は小さですが、江戸中期再建で京都府指定有形文化財である本堂や多宝塔など、魅力ある建造物が残っており、普通にお参りに行くだけでも十分価値があります。本坊の「円応院」は庭園が京都府指定名勝となっていますが、こちらは拝観料を払って見ることができます。お参りの記念に西国三十三所の御朱印をいただいて参りました。
JR亀岡駅からバスで訪れました。お寺の前まで行くバスの本数が少ないのでよく時間を調べておく必要があります。雪のちらつく寒い日でしたが、参拝の方がちらほろと訪れていました。本堂にお参りし、御朱印をいただくことができました。西国三十三所のお寺には街なかにあるお寺もありますが、自分は駅から離れた静かなお寺も落ち着いてお参りができていいなと思います。帰りのバスは京阪バスではないコミューターバスに乗りました。直接駅に行くのではなく、村の中をあちこち通るのもまた面白かったです。このバスに乗らなければ訪れることはなかったような場所にも連れて行ってくれます。目的のお寺だけでなくその周りの町並みにも親しむのもいいように思っています。