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いい意味で裏切られました。地方の史料館だからとあまり期待せずに訪問しましたが、展示されている魚類の剥製数が想像以上でした。水族館で泳ぐ魚を見て知れる事も多いですが、剥製にされた魚は動くことがないので、じっくりと構造を観察することができました。甲殻類や貝類も展示されていて、種による違いをじっくりと観察することができました。受付時にスーツケースなどの大きな荷物を持っていることを察して頂け預かって頂けた点も高評価です。ただ、最寄り駅となる境港駅から距離があり、ローカルバスの本数も少ないことから、電車や飛行機でこの境港エリアを訪れた人にとっては不便なアクセスとなっている点が残念です。ロケーションに恵まれたなら、もっと人を呼べる施設になり得ると感じました。
小さな資料館ながらも様々な魚達の剥製があり、一見の価値ありです。特に巨大マンボウ(資料館公式キャラのチョボリン)の剥製は圧倒されます!他にも魚だけじゃなくカニやエビ類の剥製もありますよ。間近に観察出来るので魚の構造等色々発見出来て楽しいです。
水木しげるロードと合わせて、是非行ってみましょう。海とくらしの…というよりは、海に住む魚の剥製館といった感じです。魚の剥製というと、干物?って感じですが、本格的な立体剥製がマニアック的で驚きます。種類と数が多いので、大人でも見応えありますよ。子供の自由研究や図画の宿題にも役立ちそうです。施設名称が地味ですが、思いのほか面白いです。隣接して食事ができる場所もあり、意外と穴場だと思います。