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ときわ公園にある資料館です。入場無料です。館内には、石炭産業に関する貴重な文献や機材などが展示され、地下には採炭場を再現したモデル炭坑もあります。実際に活躍していた竪坑が移設され現在は展望台にもなってます。ときわ公園が一望できておすすめです。
伝統あるものの保存〜錆びとの葛藤にはコストがかかるらしいです。太古の時代メタセコイアが圧縮されたものが石炭。地球の堆積物を削って掘削して掘り起こして現代への系譜となったその苦労が偲ばれます。
大変に興味深く見学できました、資料の展示も良く工夫されている印象でタワーからの展望も素晴らしかったです。当然と言えば当然ですが負の部分については無きに等しい事になっています、館内資料の撮影がNGなのは少々残念。車道から入館しようとして入り口が解らずまごつきました。入園口直近の駐車場は有料です、早い時間帯に満車になる様です。満車の際は他にも駐車場があるのでそちらに止めれば良いのですが、案内は不十分なので初めての人は下調べしておいた方が良いかも知れません。
宇部炭鉱の中でも、沖宇部炭鉱は1960年に閉鉱され、その跡地が現在の宇部空港になっています。この資料館の直ぐ側の列車の模型は、実際に石炭を運んで走っていたらしいです。石炭に関する事だからか、よくわかりませんが、化石類も多数に展示されていました。初めて行きましたが、予備知識が無いと理解が深まらないですけど、でも、大変に勉強になりましたし、面白かったです。展望台は、宇部の市街地が大体見れるので、それはそれで面白いです。常盤湖周辺は、緑が豊かで癒やされますよ。