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春帆楼本店の横にあります。当時の総理大臣伊藤博文と中国の代表と交わした、日清講和条約の場面を再現してあります。条文、出席者の写真などが展示されています。実際に座っていた、机、椅子も展示されていて、椅子の後ろに座っていた人の名前が書かれています。
入場無料で楽しめ、教科書や資料集などでよく見かけたはずの下関条約の締結シーンが再現されているのでおどろいた。日本側の伊藤博文、外相の陸奥宗光の座席の位置や清国の李鴻章の座席の位置なども明記されていてみていて楽しくなるような場所である気がする。
この記念館は、1895年春帆楼で開かれた日清講和条約の歴史的意義を後世に伝えるため1937年に、春帆楼の隣接地につくられました。浜離宮から下賜されたといわれる椅子をはじめ、講和会議で使用された調度品、両国全権の伊藤博文や李鴻章の遺品などを展示しています。
日清戦争の終戦協定である下関条約締結場所の下関春帆楼。その片隅に、当時の交渉部屋をそのまま移築保存した素晴らしい無料の資料館である。嵐で魚の仕入れが滞って魚を切らしていたにも関わらず伊藤博文が魚を所望したことから、当時は食べることを禁止されていたフグを女将が自信を持って提供し、伊藤が絶賛したことからフグは美食として日本中に広まった。本当に粋な場所である