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いまや工場の煙突からモクモクと煙を排出する様子など、工業地帯でもあまり見られないが、かつては東京でも普通の光景でした。高々としたエントツは、活発な生産活動が行われ、戦後の日本が力強く経済成長していく姿の象徴として、むしろ誇らしくさえ見られていたのです。
かつてこの地の南東側に隣接していた東京電力千住(せんじゅ)火力発電所にあった「お化け煙突」のモニュメント。 煙突は1964年(S.39)に解体されています。 リベット留めの煙突補強鋼板の半周分のアーチ状の部分が円筒状のモニュメントの上半部に設置されています。