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宮崎の椎葉村にある平家屋敷とはちょっと違う。こちらの方は案内人がいなかった。展示品は江戸時代以前からと思えるものと昭和初めの頃と思えるものとがある。ほとんど手入れがされてないような感じだった。家そのものは風格のあるつくりだ。昔の人の生活を垣間見たようです。庭はいつ頃作られたものか分かりませんが、素晴らしいですね。
ここ凄いです!平家の落人となって祖谷に落ち延び、祖谷の地を開墾し、戦前戦後を生き延びた一家のストーリーを様々な品々を元に展示。その壮絶さに胸が打たれます。すべて代々のご主人が守り継いできたものです。靖国神社併設の資料館に置いてありそうな歴史的に重要な品々がこれでもかと展示されていますので、歴史好きは必見です。ただし、古いものにドキドキする方は複数人に来た方が良いですよ。展示室の暗いところはちょっと怖かったです。
幹線道路沿いに「平家民俗資料館」の看板が何度も出てくるので気になって立ち寄りました。道沿いに駐車場があります。「西岡家住宅」という歴史ある古民家で安徳天皇の御典医だった堀川内記が平家の滅亡後、祖谷に落ちのびで暮らした家だそうです。以来、代々、医療や神官を務め、祖谷動乱で西岡姓に変え、今に至るとのことです。縁側に座ってくつろげますが、中に上がって当時の生活を伝える展示品を見せてもらえます。火事に備えた梯子が軒下にあったり、なぜか徳島県の古い選挙投票箱があったり、珍しいものがたくさん展示されています。