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琴平〜阿波池田〜土佐山田は普通列車の少ない区間。阿波池田〜大歩危間は若干本数が増えるが、3月13日のダイヤ改正で午前の阿波池田〜大歩危往復と夜の大歩危行きの廃止が決まりまだ便利な内に各駅の訪問をした。高松から阿波池田まで「しまんと」を利用し高知行き普通で祖谷口、徒歩で阿波川口、小歩危、三縄と訪問した。駅前に木材を扱う所(森林組合らしい)がありまだ三好市の市街地が広がる。当初はここから阿波池田まで徒歩移動するつもりだったが小歩危から乗った普通列車は9分停車して下り特急と行き違いするとか。普通列車の10分以上停車する列車はその駅で案内されているが自分にとっては「嬉しい誤算」であった。この列車が廃止される列車であり惜しい限りである。
国鉄時代は停車する列車の本数も利用者も多くいたが、自家用車の普及に伴って駅利用者が漸減、国鉄民営化後は停車列車の本数が激減し、今ではすっかり寂れた駅と成り果ててしまった。駅南東に今でも残る引き込み線は貨物列車専用の停車ホームとして利用されていたが、今は利用されていない。