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サクッと観光
自然環境は良い所、そこまでの道は自然すぎです。
四国三郎と呼ばれる吉野川の河口から一番近い堰です。
吉野川の水量が少ない時は、魚の遡上水路だけ水が流れてそれ以外は堰のコンクリートがあらわになり渡ることができます。
近代歴史的工事、第十堰。
昔の吉野川は、第十付近から流れを東から北へと屈折していて、旧吉野川が本流でした。
河口からの海水の遡上を食い止めて堰の上流を淡水に保ち、吉野川の水を旧吉野川に導水して人々の生活に役立てる、とても重要な堰。
干潮時で、第十堰を南から北へ渡れたら、暖冬であれば春の3月上旬頃から3月下旬頃まで(今年は4月の上旬にはほとんど終わってました)菜の花畑で辺り一面黄色のじゅうたんになってます。
吉野川を長さ1000m・幅30mの石積みでせき止めて、満潮時にはこの堰まで海水が入る。徳島28万市民の上水道の水源地として有名です。