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四国八十八ヶ所巡りの15番札所です。宗旨が真言宗でなく曹洞宗です。立地が平地なので参拝しやすいです。駐車場は無料ですが、さほど広くないので出発時には注意が必要でした。
調査の結果、その極めて豪快にして感嘆余りある庭園の築造時期は桃山時代ではなく、江戸末期とほぼ確定されたとは住職の弁。ただパンフレットにはこの本堂再建時(文政9年:1826年)には既に庭園があったともあり、まだまだ考究の余地はあるよう。しかし今回修復終わった本堂(瑠璃殿)を見ると、これまた長野善光寺同様の切妻入口と変わった造りである。更に内部の額には『薬王山 厚甫 陳錘麟』『瑠璃殿 文華殿大学士
阿波国分寺は15番札所で曹洞宗のお寺です。四国霊場といえば真言宗のお寺と想像しがちですが、こちらは奈良の法隆寺や薬師寺、興福寺と同じ南都学派に属する法相宗で、弘法大師が巡教された際に真言宗に、阿波藩速水角五郎により伽藍が再建されてから禅宗・曹洞宗寺院です。ご本尊は薬師如来、開基は行基菩薩です。正式名称は薬王山金色院國分寺です。14番の札所常楽寺から徒歩約10分、16番札所観音寺から徒歩約35分、JR徳島線府中駅から徒歩約30分くらいです。路線バスはかなり本数が少ないので私は歩きました。