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2020新春のA新聞の別刷りに「ヒーロー死なず」のロマン溢れる記事が掲載されていました。奥州平泉の衣川館から逃れた源義経が蝦夷地(北海道)に渡り、更に大陸に渡って遂にはチンギスハンになった。と言う「義経北行伝説」にこの諏訪神社も登場します。義経追撃に用いられ、その時外れた矢がこの神社に奉納されているそうです。
久慈港を望む高台にある諏訪神社は、義経討伐の命を受けた畠山重忠が、逃げ延びんとする義経の姿に対し哀れみを感じ、わざとその矢を外し境内の松の幹に刺したと伝えられています。諏訪神社にはその時の矢がご神体としてまつられているほか、江戸時代の作とされる絵馬が奉納されています。
久慈湾を見下ろす高台に鎮座する、厳かな歴史ある神社。坂道を登って行くと途中ブランコやシーソーなどがある公園があり、その少しに先に神社があります。公園の反対側から車で登ってくることもできるようです。