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全体的にとても綺麗にされていて、偶然私が行った時も掃除されていました。本堂も鐘堂も立派ですが、一番は山門です。その迫力に圧倒されてしまいました
大船渡市日頃市町に真宗大谷派の寺院。山門は高覧(手すり)付き二層の山門で寛政十年着工と言われている。棟梁は小友町の『松山の五郎吉』百日で完成させる間、小友町から日頃市まで歩いて通ったという。江戸時代後期に幕府を批判したとして追われた高野長英を匿う話など様々な話が伝わっているが、山門の『欅と槻論争』が有名。仙台藩では欅を含めた八つの樹木が御留木として禁じられていた。調査に来た役人に対して唐竹百叩きの刑に会いながらも正徳寺生まれの秀諦坊は『欅でござらぬ、槻の木でございます』と言い続けたという。