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池田市の五月山公園の側にある神社です。普段もお詣りの人は少なく、ひっそりと佇んでいますが、その由緒は古く、大変尊い歴史を持った神社です。周りを木々に囲まれ、散策にもとても気持ちの良い場所になっています。最寄りの阪急池田駅からは、徒歩で15分〜20分程度の距離で、神社近くになると最後は急坂の石段を登ることになりますが、境内まで辿り着くと、猪名川を、挟んで遠く西宮・芦屋方面まで見渡せます。
五月山公園の側にありながら、公園側から入ろうとするとわかりにくいです。静かな場所で、ひとけがありませんでした。ただ由緒ある神社みたいで、訪れて良かったです。
ざっくり言うと、応神天皇の時代にそれまで国内に衣服裁縫の技術が乏しかった時代に優れた縫工女がいるとされた呉(三国志の呉)から何人か連れてこようという話になって呉を目指すのだけれども道が分からない。そこで高麗王にお願いして道案内をつけてもらい、無事到着。この時の道案内二人「久禮波・久禮志」の名前から「呉波(くれは)」がきているんだとか。