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昭和47年(1972)、岡町北3丁目の住宅街に誕生した奥内陶芸美術館では、奥内豊吉、きよ夫妻が収集した美術品が、9室に分類して展示されています。収蔵作品数は1000点に達し、その中心は全体の約7割を占める近・現代の陶芸作品です。
個人で蒐集された焼き物や絵画が、お屋敷の一部で公開されている独特な空間です。私のような門外漢にはそれらの価値を判断できませんが、人間国宝級の陶芸作家らの茶碗なんかが、並んでいて、焼かれた土の感触を目で想像しながら拝見しました。