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鎌倉ゆかりの文豪の方々の直筆の原稿を見ることができて興味深かったです。。作家一人一人の文字や改行の仕方、文字の大きさや文字のクセがその著書の背景や作家自身を表現しているようで、肉筆に宿る魂の様なものを感じることができました。。
三島由紀夫の『春の雪』に登場する侯爵家の別荘のモデルとしても知られている洋館。かつては公人の別荘として使用されたが、その後鎌倉市に寄贈され、外観をそのままに内部の補修が行われ、現在の資料館となった。
江ノ電長谷駅または由比ヶ浜駅から徒歩15分程で正門へ。住宅街から切り離されたかの様な森の中の小道を歩きトンネルを抜けるとそこは鎌倉文学館だった。日本文学や作家を中心にした展示を行っている。また、バラ園を所有しており春先には無事なバラを鑑賞することができる。本館は旧前田侯爵家別邸であり、洋風建築を基礎としながら和風建築も取り入れている建築物であり国の登録有形文化財である。ランプやステンドグラス、柱など各所の意匠も素晴らしく、何度訪問しても癒される建物。お気に入りの本を片手に鎌倉文士になりきるのも楽しい。
テレビドラマのお金持ちの家などでちょくちょく撮影ロケ地として登場する鎌倉文学館。緑深い奥まった場所にあり癒されます。入館料は500円。鎌倉の歴史がよくわかります。バラ園に可愛い野生のリスが2匹いました。
加賀前田家の別邸だった家屋を文学館として利用しています。展示は常設と特別展示とあり内容により料金変わります。数多くの作家を広く薄く扱う感じでした(川端康成などの数多くの原本あり)。特定の作家を深掘りしても文学の博物館だと難しい部分あるのでこういう展示の仕方もいいです。様々な作家が鎌倉とどう関わりがあったかの説明があってもいいかなとも感じました。源実朝が和歌好きだったため万葉集などもあり近代文学だけでない展示には好感もてました。特別展示は鎌倉時代の文学をやっており賑わってました。行く時期にもよるが庭園は想像以上でした。こじんまりしているが薔薇綺麗で鎌倉にちなんだバラもありいいです。