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旧弘前市立図書館の裏(というか隣)にある建物です。明治頃、学校のために外人教師を呼び、その教師家族が住んだ家のあとです。中は洋風な作りでありながら、欄干の手すりや押し入れなどの日本的な雰囲気もあり、明治頃のモダンさを感じました。母国から遥か遠く、日本の北の地まで来た外国人教師一家の思いに敬服します。
キリスト教の学校として100年以上の伝統をほこる東奥義塾の設立当時の外国人教師のために建てられた洋風の家。遠い日本まではるばる海を渡ってきた伝道師たちがパネルや展示品で紹介されていて、その生きざまには胸を打たれます。1階は「サロンドカフェアンジュ」というカフェレストランがあり、ランチもできるほかお茶もできます。
洋館の立ち並ぶ一画にあり、弘前城からも近いので、観光アクセスは非常に便利です。室内にはブランコ部屋もあり、きっと子煩悩な先生が赴任されていたのでしょうね。