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太宰が下宿していた二階の部屋のカモイに残る落書き、写真業の藤田家の物持ちの良さ、丁寧さが、机、写真その他から、よくぞ解体しないで残してくれました。ペン倶楽部に感謝感謝です。
まだ寒い風の強い日に伺いました、玄関を開けると正面に太宰治のボードにビックリ、気お取り直し見学していると他に見学者がいなかったため、風の音や、窓が風に叩かれる音、階段や床のきしむ音、1階の人の気配、全てが心地良い、2階の太宰の机のある位置は陽があたり暖かそう、確かにここに太宰治がいたんだと想える場所でした。
順風満帆ではない, 波乱万丈の生涯, 作品を読み直し, 足跡を辿ると, 原点はやはりここから, 部屋に佇むと学生時代の鼓動が感じ取れます. 無名だった学生時代から没落貴族の哀しみを感じていたんですね. 1927年~1930年過ごした家, 現存する大正時代の貴重な家, 貴重な写真, 資料など残っています. ここで創作活動に没頭し作品を発表した. 学問の意味, 人生の苦悩(子供の頃の夢が,現実に裏切られる), 実家に帰れない辛さ, 恋愛はチャンスではない. など私の中で色々と考えさせられました.