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300余坪の贅を尽くした豪邸には、家の中に能舞台まであり、天井や欄間なども見所が沢山あって、その場その場で説明をしてくれる人がいてこの邸宅の凄さが余計よくわかります。
炭鉱王の高取氏の邸宅跡です。残念ながら、内部は撮影禁止です。邸内には能舞台があり、戸板に待つなどの絵が描かれています。実際に演じるときは、敷居や襖を移動して橋掛り部分などを広げるそうです。
唐津に来るまで知りませんでしたが、見てみると思った以上に見応えのある家で、来て良かった場所でした。個人宅に能舞台があるのは驚き。また細部にまでこだわった造りも一見の価値ありです。ガイドの方が解り易く説明してくれたのも良かったです。
今まで北部九州の炭鉱主(と言っても伊藤伝右衛門、蔵内家)を回って来たが、ここ旧高取邸は、贅沢の中にもわかる人にわかってほしいというような遊び心があり、他の屋敷とはまた違った見方ができるのが実に楽しい。
2022年7月1人で訪問しました。炭鉱経営で財をなした高取伊好の邸宅です。明治後半に建てられ何度か改築を施されています。海を臨むオーシャンビューに立地していますが、あまり海は見えません。中庭をぐるりと囲う様に大まかに西側の居住スペースと東側の来賓スペースに分かれています。時間があれば所々に説明してくれる方の説明が聞けます。見どころは、能舞台、杉戸絵、欄間です。中国文化を学んだということで、杉戸絵には中国の絵が多いです。欄間は植物、動物が多いです。杉戸絵はかなり色褪せてきていて
訪れた日はあいにくの天気でしたが、横殴りの雨に負けず歩いて行った甲斐がありました。 室内の写真撮影が禁止で残念ですが、特に座敷周り、能舞台などはあちこち写真を撮りたくなり、撮影に集中するあまり繊細な建具や杉板絵にぶつかるなどの意図しない破損を避けるためにやむを得ない措置だと(見学後に)わかります。 コロナがなくなって係のかたの詳しい説明を聞ける日が待ち遠しいです。 特に2階座敷のガラス戸がぐるりと巡らされた開放的なつくりが印象的でした。 こういう本当に良いものを作った高取伊好
国の重要文化財に指定される高取氏の邸宅跡です。私が訪ねたときにたまたまご一緒した方々と係員の方が館内を案内して下さいました。館内を案内して頂くのに30分以上掛りましたが、特に印象に残ったのは居間のガラス戸のガラスで、古い物ですので厚みが均一ではなく歪みがあって何とも言えぬ美しさを感じました。建具や廊下の杉板絵,飾り彫りの欄間など目を見張る物があちこちにあります。
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