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元寇防塁は弘安の役当初の状態ごよく復元されており、説明板などもしっかり整備されていて、福岡では1番観光向けの防塁だと思います。こちらは海岸線もほぼ当時のままなので、博多湾をみながら往時に思いを馳せる事ができますよ。駐車場がなくて、アクセスしにくいのだけが減点です。
元寇は13世紀後半鎌倉時代後期の1274年と1281年にフビライハンが率いるモンゴル軍が日本を属国にしようと大軍を率いてここにやって来た事件を言います。当時18歳であった8代執権の北条時宗はさぞ怖かったことでしょう。今で言うと、地球に宇宙人が攻めてきた感じでしょうか。時宗は困り果ててお坊さんに相談しました。お坊さんに相談しました。お坊さんは今出来ることをしなさいと答えたそうです。そして出来たこの防塁。日本を守ってくれました。
下山門駅から歩いて向かいました。駅は浜と反対方向にしか改札がないため、改札を出たらそのまま線路沿いに歩いて、一度踏切を超えます。そのまままっすぐ進むと海岸へ出ますが、実際に元寇防塁が残っているのは海岸へ出て右手へ5分ほど歩いた先です。防塁跡自体は保存・保護のため柵で囲ってあるので、あまり近くによることはできませんが、写真を撮るには十分な距離です。
JR下山門駅徒歩圏内。長垂海岸から小戸海岸まで約2.5キロにわたり神国日本の防波堤となった高さ約1.8メートルの防塁が残っています。福岡県の至る所に元寇防塁は残っていますが、"蒙古襲来絵詞"でも肥後の御家人竹崎李長がさっそうと馬にまたがり防塁を進む姿が描かれている、こちらが一番迫力あると思います。周辺は整備されていますのでウォーキング、ジョギングを楽しんだり、晴天の穏やかな博多湾の景色を観ながらゆっくり佇むこともできます。人慣れした地域猫と遊ぶことも出来ます。
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