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思ったよりも展示にボリュームが有って見応えがあった。多分しっかり見たら丸一日かかると思う。人は少なく、暑い時期の観光スポットにぴったり。語り部のおじさんが付きっきりで説明して下さり非常に有り難かった。
面白い展示がたくさんありました。 使われていた 機械など 迫力がありました。 ガイドさんが 熱っぽく語ってくれました。 どうしても 予定時間以上に話されるので 時間がない方は ガイドさんを パスした方が良いでしょう。
2022年8月訪問。三池炭鉱について学ぶのであれば宮原坑、万田坑、三池港だけでは無くここも絶対訪れるべきです。ここにもボランティアガイドの方がいて遺構だけでは無く、歴史についても学べるからです。江戸時代に燃える石として発見されてから閉山までの歴史が学べます。特に三井三池争議では労働者たちが社会主義協会代表を歴任した向坂逸郎に煽動され1953年から労働争議を起こした。結果は労使とも勝利したとは言えない不幸な結果となった。そればかりか、長期の紛争により安全面が疎かになり1963年458名の尊い命が失われた粉じん爆発が起こった。原因はトロッコの連結の破損である。この様な一連の労使問題について海外からも視察に来るそうです。また、近代的な掘削装置が実際に動いている所も見られます。
世界遺産にも登録された三池炭鉱宮原坑で、ボランティアさんの熱心な説明に感銘を受けました。近代の石炭産業については是非コチラも訪問してみてくださいとお勧めの場所です。