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土木遺産としても貴重ですが、静かで神秘的な空間です。一番近くの駐車場から徒歩で3分ほどですが、未舗装ですので降雨時にはレインシューズが必要です。
旧熊延鉄道の鉄道遺構です。インスタグラム等のSNSで取り上げられたことから人気になったスポットです。宮崎県の延岡市までをつなぐ鉄道として計画されたようですが、計画が途中で頓挫してしまい、総延長30km弱の鉄道だったようです。それでも、1915年から1964年までの49年間使用され日本の経済成長を支えたことは間違いないと思います。そのような歴史的な背景を想像しながら見るととても感慨深くもあります。土砂崩れ等を避けるためのトンネルだったようですが、なぜ八角形になったのかは詳しく分かっていないようです。鬱蒼とした林の中に八角形のセメントの人工物があるという状況に心惹かれるものがあるのだと思います。
駐車場があるので、そこに車を停めて歩く事200m先にある。トイレ無し。美しいトンネル遺構だが、付近は落石や土砂崩れ、倒木が見られ、当時も維持管理は大変だったろうと思われる。沿線跡沿いに道が続くがどこまであるかは不明。有名なので見に来る人が結構いて、写真に人が入らないよう撮るのが難しかった。
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