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明治20年頃、当時、三角港(明治三大築港)と呼ばれていた三角西港に誕生したコロニアル様式のホテル。現在の建物は復元ですが、世界文化遺産・三角西港のシンボル的な存在です。
西港には何度か来たが、浦島屋に入ったのは今日が初めてだった。まず無料で入れたのが嬉しかった。この二階建ての洋館は平成4年に復元されたものだが、ラフカディオ・ハーンが往時に泊まった旅館だったことを知ることができた。目の前には静かな入り江があり、入り口のベンチに座っていたら心地良い海風が吹いてきて気持ち良かった。正に天然のクーラーである。夏の盛りの中で、蟬の音も一興であった。