全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
鹿児島中央駅を降りると目に入ってくるのがこの「若き薩摩の群像」である。慶応元年(1865)英国に留学した薩摩藩学生の銅像だ。近代日本の礎となった人物も少なくない。この群像を見て薩摩の人々の気概を思う。幕末、薩摩は自らの藩をもって日本を改革しようとした。翻って考えれば、今現在、国の為をおもう県政が日本のどこにあるのだろう。自立とは何なのか。県も然り、国も然り、むろん我々個々人も然り。権利の受容と従属に慣れすぎているように思える。若き薩摩の青年たちの視線の先にあるものを我々はもう一度見つめ直す必要があるのかもしれない。
鹿児島中央駅駅前広場にある、日本の近代化に尽くした若者たちの群像です。先年、薩摩藩出身以外の若者の像もやっと加わり、薩摩びいきの鹿児島の方の考えも変わるのではないかと思います。碑文を読んで見ると幕末から明治維新にかけての活躍がよくわかります。幕末に活躍した若者たちは、今の日本を見て何を感じているのでしょうか?