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とある位置情報ゲームで知って始めて見た風景が感動的な景色だったので、銚子に来て時間があれば外川駅まで銚子電鉄で向かい長崎鼻まで歩いて見に行きます。
犬吠埼の灯台のように観光化されていないし、十数年来通い続けているが観光しようとする人が増える気配もない。しかしほとんど手付かずの浜と小さな灯台のコントラストは美しく、日本各地に似た条件の場所はいくつもあるとしても長崎鼻ほど独特の風情がある浜はない。浜に降りる方法が限られるうえに、クルマ移動では駐車場所の問題があるのだが未見の方はぜひ一度訪ねるのをお勧めします。どの季節、どの時間帯、どの天候でも独特の美しさと気品に満ちています。
防潮扉に囲まれた先のなだらかな岬に佇む灯台が印象的です。地元の漁師さんの使う船着き場を過ぎると、灯台に続く畦道が映画に出てきそうなレトロな雰囲気。灯台の先には溶岩が固まったと思われる岩場があり、かつてはそこにあるコンクリートの台の上に灯りが設置されていたのかも知れません。