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空は無意味に青く乾燥して冷たいが、夜まで吹き荒れていたからっ風は止んでいた。秩父鉄道永田駅に降りて歩いていると大きな石碑があった。碑文が風雨に晒され読み取ることができないが、目安になる案内板すらない。重忠公の縁の物ではなさそうである。荒川に架かる橋の名が重忠橋とあり、この地が生誕の地であることを誇っている様である。荒川の水は澄みきっていて、上流部に近づいいることを示している。川を渡り切ると直ぐ、十字路先に公園が見える。最近まで単なる地元の児童公園の役目を果していた様で、子連れのママ友が集まっていた。館跡らしき痕跡も少なく重忠公の墓がなければ通り過ぎてしまうであろう。
テレビドラマで評判の畠山重忠の公園と近くの菩提寺まで散策しました。それ程広くはありませんが、地域の方々が熱意をもって像などを建立している様子がよくわかります。42歳の若さで人生を打ち切られてしまった武将ですが、後世まで多くの人々に敬愛されている立派な方だと実感しました。