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奈良時代、聖武天皇の命により、日本全国六十余州に国分寺と国分尼寺が建立されました。ここは武蔵国の国分尼寺跡だそうです。国分寺と併せて、国分尼寺も建立されたのは、天皇の妃、光明皇后の強い意向とのことです。皇后の望みどおりに、全国に国分寺と尼寺を対で建立したことに、聖武天皇と光明皇后の強い絆を感じます。光明皇后は藤原不比等の娘です。強大化する藤原氏への反感から、この時代は血なまぐさい政変が相次ぎ、聖武天皇は苦慮しました。そして仏教を柱とした国家鎮護を目的として、全国に国分寺と国分