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漢國(かんごう)神社。御祭神は園神(そのかみ)として大物主命、韓神(からかみ)として大己貴命・少彦名命で、最初は園韓神社と称し後に(韓神の韓が漢に、園神の園が國に変化)漢國神社となったそうで、推古天皇の勅命によって建てられた由緒ある神社です。この神社も治承4年(1180年)の兵火で炎上しています。
祭神は大物主で、春日率川坂岡神社とも呼ばれたという。なんか率川神社同様、大神神社の境外摂社っぽい感じがする。大巳貴命と少名彦命も一緒となれば、なおさら…。
推古天皇元年(593)、勅命により大神君白堤が園神を祀ったのに始まると伝えます。その後、養老元年(717)、藤原不比等が韓神二座を相殿として合祀しました。本殿は奈良県指定有形文化財となっています。有り難く、”漢国神社”の御朱印を頂きました。境内社の林神社の印も捺されています。
2019年4月19日に再訪しました。先着500名にお饅頭がいただけます。この日知りましたが、お茶席などで頂けるお饅頭は、職人さんがその場で作っていることを知りました。出来立てを神さまの前で頂けるのは有難いことです。参道には、お赤飯や和菓子が買うことができるブースができます。
境内にある林神社(りんじんじゃ)は林浄因命を御祭神として御祀りする全国で唯一の「饅頭の社」です。この林浄因命が中国から来朝して日本で初めて饅頭を作ったとのこと