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旧東海道の、意外と難所な急な坂。江戸からくると、そりゃ松尾芭蕉もこけそうになるほどの坂道。でも周りは木々に囲まれて、雰囲気はよろしい。西からくると、さほど急ではないけれど、下るときに注意。車もたまに通過しますので、その辺りも要注意。
二人の有名人の伝説の残る急坂の小道です。一人は日本最古の歴史書古事記に登場するヤマトタケルさん。それと俳句の松尾芭蕉さん。ヤマトタケルさんは北の国で戦いを終えて奈良に帰郷の途中この坂であまりにきつい坂じゃの~と休みをとらねばならなかったところ。
伊吹の荒ぶる神に傷つけられた日本武尊が、この坂に差し掛かるとあまりの急坂であったので剣を杖としたので杖衝坂と言う。あまりの疲労に足が「三重のように曲がった」と歌って、三重の地名ができた。坂上で腰を下ろした時に尊の血の付いた石を寄せ集めた「血塚社」があります。
東海道ウォークで杖衝坂を通りました。難所と言われるだけに急な坂道!ヤマトタケルや松尾芭蕉とも縁のある場所です。歴史を感じさせてもらいました!