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確かに当時の侍屋敷が整然と見事に残っていますが。現在でも借家として一般の人たちが住んでいるので、住民以外立入禁止風な空気があり、写真撮影もはばかられるような雰囲気でした。実際中心の通路から屋敷街を見ても、ただの平屋があるだけなので、やはり城跡の上から御城番屋敷を眺めるのがいいと思います。例外的に入口右の家屋だけは観光用に公開されていて、部屋を無料で見学出来ました。
古の侍屋敷がきれいに現存し、一般の方が住んでいらっしゃる事に驚きました 全体の俯瞰は松阪城の城壁から見下ろすのがいいですが、一軒だけ見学できるように整備されていますので是非中を覗いてみて下さい なんとなくお侍さんの凛とした佇まいが見えた様な気がしました
松阪城を守る目的で藩都和歌山から移り住んだ武士が住んでいた屋敷跡で文化財に指定されています。現在でも子孫の方々が住まれているところが歴史の繋がりを感じます。武家屋敷といえば鹿児島県の知覧など全国で見ることができますが、すべての家屋が長屋でつながっている点が建築的にも興味深いと思いました。現在は松阪城に最も近い1件だけが公開していました。子孫の方々が輪番制を組んで管理をしているようです。文化財に指定された際に耐震工事等も行われたことや、「るろうに剣心」の撮影にも使用されたことなど説明をしていただきました。後世に残してほしい場所ですが、「文化財に住むのは大変よ」とお話しされており、生活と歴史を守るのは簡単ではないと感じた場所でした。
武家屋敷自体は全国他でも幾つか見た事は有りますが、こちらの様な長屋タイプは珍しいですね。しかも実際に住んでいる方がいらっしゃるとは何とも素敵。松阪城側の端の1戸のみが内部見学可能みたいです。どうやら映画の撮影などにも使われているとの事。確かにお城の石垣側に向けてカメラを構えると、電柱や電線が無いので往時の風景そのものとなるかも知れません。お城から下りこの屋敷を過ぎると、これまた風情ある生垣通りの殿町へと続きます。
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